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プロフィール

小野寺司 プロフィール

岩手県で最も雪が多い所で生まれ、田んぼの風景のなかで育つ。高校生の時に過去最高の368mの積雪がありました。兄が就職で家を離れ、父はこの年だけの出稼ぎに。家には母と祖母と私だけ。国道が止まり、鉄道も止まり、自衛隊が出動してきました。新聞には「陸の孤島」の文字。

雪あかり in にしわが
今では豪雪を逆手に取ったイベントに

当時は平屋建てでした。実際の家の大きさでイメージしてください。両手を前に伸ばし、斜めにします。上になった手が屋根のてっぺんです。下になった手が一晩で降り積もった雪の位置です。家がほぼ埋まる雪の量が毎日毎日降り続きました。学校から帰ると、まず家の周りの雪を窓が出るまで捨てます。すると、屋根の雪がザーと音を立てて落ち、窓をふさぎます。もう一度窓が出るまで雪を捨てます。終わる頃は、あたりはすでに暗くなっています。積りに積もった雪のため、地下1階に作った様になっている玄関から、暗くなるまで仕事をしていた母の声が聞こえてきます「ごはんだよ~」。ひと冬の思い出です。

横浜で会社員になりました。配属はシステム開発。夜学に通わせてもらった後は、どっぷり仕事漬け。システム更新のときは、布団に潜り込むとき以外は職場にいましたが、得るものが多い日々でした。親会社に吸収され、システム部門は別会社となっているため、そちらに出向。それまで一緒に働いていた部署に見積書を出す様になりました。翌年、工場のシステム更新のため浜松へ。それまで各工場とは電話対応だけだったのに対し、直接確認できるため、「楽でいいなぁ」が第一印象でした。システム更新は成(な)んなく終わりましたが、他の課題も解決すべく、翌年そちらに移動。こちらもほどなく終わりましたが、ずっとここに残ることになりました。

浜松に行ってから陶芸を始めました。それまでは年に一度の北海道スキーのとき以外は仕事だけの日々でした。写真はコンパクトに一体成型した急須と、最後になった富良野・ニングルテラス(2000年2月)。この頃ひげを生(は)やしていました。

地元に戻り、千厩の工場に就職するも、システム部門は本社組織のため、三重県の松阪へ。全社システム立ち上げで松阪工場を担当。終わって地元に戻るも、すぐに栃木の本社へ。お盆休暇で実家に戻ると、家族の入院があり、仕事のケリをつけ、また岩手の工場へ戻る。景気が大きく動いている時期で、主要取引先の事業再構築の影響で、工場にも影響が。また本社に行ってくれと言われたが、地元に残ることを希望。

退職前に聴いていた「足つぼ」の店舗を見学に行き、弟子入り。サラリーマンから自営業へと大きく舵を切りました。修行後、平成16(2004)年4月『梨の木治療院』を開業。病院に行っても良くならない方から、“良くなった”と言っていただけるのが嬉しかったです。リラクゼーションマッサージを追加し、ビジネスホテルや旅館へも出張、健康ランド内で整体マッサージにも従事。
この間にいろいろな患者様、さまざまな症状の患者様との出会いがありました。寝たきりになった方をスムーズに歩けるようにできたのは、磁石との出会いがきっかけでした。脳梗塞の解決策を求めるなかで、岩手初!となる手技を習得。これまでの実績を基に、平成29(2017)年8月『おのでら整体』を始めました。

どこに行っても痛みが取れない”というあなたに新たな療法をお試しいただけます。痛みの改善効果が高く、お客様の反応がとても良い療法を始めました。

あなたに寄り添う整体師です。

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